にきび

にきびとは

ニキビにきびは、毛穴の角質が固くなって、毛穴が詰まりやすく、にきび菌が増殖して炎症した状態を言います。ホルモンバランスの変化が著しく、皮脂分泌が盛んな思春期に多く見られます。成人してからも、ストレスや生活習慣の乱れ・ホルモンバランスの乱れ・体調の変化・ケア不足などが原因で、にきびができることがあります。炎症を起こしたにきびは、赤み・色素沈着が生じて数カ月以上は痕になって残ります。強い赤みや皮膚のくぼみが生じた場合は、さらに長期にわたって痕が残ってしまいます。当院では、皮膚疾患としてにきびを扱い、適切な治療を行っております。にきびを解消し、再発防止のために必要なスキンケア法やメイクの選び方、生活習慣のアドバイスなども行っております。にきびにお悩みの方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。

にきびの保険診療

近年、ニキビの治療では、再発予防を含めた治療を保険診療内で受けられるようになりました。当院では、保険診療でにきびの適切な治療を行っております。

塗り薬の治療(外用療法)

ピーリング剤

アダパレン

にきびの初期段階であるコメド(白にきび・黒にきび)が形成されるのを抑制します。使い始めの頃は、乾燥やヒリヒリとした痛み・軽い発赤症状が現れます。使用開始して1カ月ほど経つと慣れてきます。ヒリヒリとした刺激症状があると肌に合わないと感じて離脱してしまうことがありますが、治療をやめるまでには一度ご相談ください。刺激症状が強い方には、塗り方などのポイントをお伝えします。また、過酸化ベンゾイルと併用することで、高い効果を得ることができます。エピデュオゲルは、この2つの薬剤が合わさった薬剤です。

過酸化ベンゾイル

上記のアダパレン同様、初期段階のコメド形成を抑制します。さらに、抗菌効果によって、にきびの炎症を改善することができます。抗生剤とは異なり、耐性菌ができにくいため、長期使用が可能でにきび予防に有効です。ただし、過酸化ベンゾイルは、刺激症状とは別で、アレルギー反応を起こす人が一部いるため注意が必要です。強い痒みや赤く腫れるなどの症状が現れたら、使用を中止して一度ご相談ください。アレルギーがあると判明したら、過酸化ベンゾイル含有の塗り薬の使用を避けてください。薬の使用で心配なことがありましたら、お気軽に当院までご相談ください。

抗生物質(抗菌薬)

炎症を起こしている赤にきびに直接抗菌する効果が得られます。長期間使用することで、耐性菌ができるため、現在炎症しているにきびに使用します。

飲み薬の治療(内服療法)

抗生物質(抗菌薬)

炎症を起こしているにきび菌に対して、直接抗菌作用が期待できます。長期間使用すると、耐性菌ができるため、使用する期間は慎重に検討する必要があります。

漢方薬

にきびの炎症を改善・皮脂分泌を抑制・性周期に伴う悪化抑制に一定の効果が期待できます。顆粒タイプのほか、錠剤などもあるので漢方薬が苦手な方は、お気軽にご相談ください。

ビタミン剤

皮脂分泌が多い方に対して、ビタミンB群を内服する場合があります。ビタミン不足がにきびの直接の原因ではないので、継続して服用する必要はありません。

ノンコメドジェニック製品について

化粧品_女性にきびの初期段階のコメドができにくい、スキンケア用品をノンコメドジェニック製品と呼びます。コメドとは、毛穴の詰まりを指しますが、にきびができにくい或いは悪化しないことを目的とした製品です。

ニキビ肌にもやさしい美肌治療、ハイドラフェイシャル

当院ではハイドラフェイシャルを導入しています。にきびの原因となる皮膚上の皮脂や汚れを軟化させ、吸引することによって毛穴汚れを改善します。施術には水の力を利用するほか、皮脂や角質の吸引だけでなく美容液導入を行いますので、肌への負担も少ないです。
当院での施術は皮膚科医の診療のもと行われます。

初回料金10,000円(自由診療)

治りにくい・化膿しているニキビにケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは、肌の表面にたまった古い角質をサリチル酸のちからで融解して除去する治療です。
古い角質とともに毛穴の汚れやニキビの膿を溶かし出すと同時に殺菌効果も期待できます。
保険診療の治療だけではなかなか改善しない手強いニキビの方などにもおすすめです。

初回料金6,000円(自由診療)

よくある質問

塗り薬を使用すれば、あとは何もケアしなくてもいいですか?

治療には、ピーリング効果がある塗り薬を用いるため、皮膚が乾燥します。適度な保湿ケアが重要となります。保湿でにきびが改善するわけではありませんが、バリア機能を正常に保つためにも必要なケアです。ただし、油分の多いクリームや乳液・オイルは避け、ノンコメドジェニック製品を使うのがお勧めです。

治療中にメイクはできますか?

治療中でも人と会う時などはメイクしていただいて大丈夫です。ただし、にきびの赤みが気になるといって、しっかりと隠すベースメイクを長時間つけっぱなしにしていると、にきびが悪化してしまいます。帰宅後は、早めにメイクを落として、ノンコメドジェニック製品を使うなどスキンケアを丁寧に行いましょう。当院では、にきび肌におけるスキンケアやメイク製品の選び方について、可能な限りお伝えしております。お気軽にご相談ください。

単なるにきびで皮膚科を受診するのは大げさに感じるのですが?

にきびは、場合によっては痕が残る皮膚疾患です。痕を残さないためには、適切な治療を行うことをお勧めします。当院では、にきびの適切な治療と正しいスキンケアを行い、さらに再発防止に向けた治療を心がけております。にきびは、慢性の皮膚疾患として、成人の方でも的確な診断と適切な治療を行うことをお勧めしています

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